島にあった椿炭の文化は、
いつの間にか途絶えかけていました。
平井さんはその流れを、もう一度ここからつなぎ直そうと、静かに窯に火を入れ続けています。
椿は、
花が咲き、実から油がとれ、
役目を終えた木は炭になり、
燃えた後の灰まで、また土へ還っていく。
山を手入れすることが、森を守り、海へとつながる。
椿の木を使うという選択そのものが、
島の自然の循環を支える行為だと感じました。
(平井さんのnote要約です)
Siamo noi では、
これからこの椿の炭を、料理の現場で使っていきます。
火の質や香りだけでなく、
どこで、誰が、どんな循環の中で生まれたものか。
その背景ごと、料理にのせたいと思ったからです。
炭を通して、
島の時間や自然のリズムが、
少しでもお皿の上に映れば嬉しいです。




